概要

東京さくらトラム(都電荒川線)(SA)は早稲田と三ノ輪橋を結ぶ全長約12.2km・30停留場の路面電車。1911年開業の王子電気軌道を起源とし、1974年に現在の荒川線へまとめられた、都内に残る数少ない都電だ。2017年から「東京さくらトラム」の愛称が付けられた。ピンクの車体が街路や住宅街をゆっくり走る風景は、地下鉄とはまったく違う味わいがある。

沿線の見どころ

学生街の早稲田を出て、鬼子母神前、大塚駅前を通り、庚申塚からは巣鴨のとげぬき地蔵の商店街が徒歩圏。飛鳥山は江戸期からの花見の名所で、その先はすぐ王子駅前だ。荒川遊園地前、町屋駅前を過ぎれば、終点三ノ輪橋の下町商店街とホーム脇のバラが待っている。

おすすめポイント

30の停留場名は「○○前」「○○丁目」といった素朴な町名が中心。長めの読みを崩さず打ち切る練習にちょうどよく、本作でもっとも生活感のある路線だ。