琵琶湖線のマスコット車両

概要

琵琶湖線(A)は長浜から琵琶湖の東岸を南下し京都へ至る23駅・75.4km。ただしこれは路線名ではなく愛称で、米原〜京都は東海道本線、米原〜長浜は北陸本線、その二つをJR西日本がまとめてそう呼んでいる。名前は妥協の末に決まった。JR西日本は米原〜大阪の区間名を公募し、選ばれたのは古くからの通称「湖東線」。それでも会社は全区間を「JR京都線」とすると発表し——ここで滋賀県と県議会が滋賀に根ざした名を求め、米原〜京都は1988年2月に琵琶湖線と改称された。長浜側が加わるのはその3年後、田村〜長浜が交流から直流に切り替えられ、京都・大阪からの快速が直通できるようになってからである。

沿線の見どころ

4駅目の米原は、この路線で唯一JR西日本とJR東海が顔を合わせる駅だ。東海道新幹線が停まり、東海道本線はよその会社の路線として名古屋方面へ続き、近江鉄道もここから南へ独自の道を行く。その先が湖岸の本番——城の彦根、能登川、信長の安土城跡を見上げる安土、近江八幡、野洲、守山。草津で線路は広がる。ここは日本最長の複々線区間の東端で、京都・大阪を通り西明石まで120.9kmが四本の線路で続く。次の南草津は市が費用の大半を負担して1994年に開いた後付けの駅だが、やがて草津を追い抜き滋賀県で最も乗降の多い駅になった。膳所、大津と過ぎると線路は湖を離れ、トンネルを抜けて山科、そして京都へ降りていく——ややこしいことに、その京都で琵琶湖線と案内されるのは、いま来た方向へ引き返す列車のほうだけである。

おすすめポイント

この路線は、勘で打つと外す読みの小さな博物館だ。膳所は「ぜぜ」、全国でも指折りの難読駅名である。安土は「ず」ではなく「づ」の「あづち」。稲枝は「いなえ」、河瀬は「かわぜ」ではなく「かわせ」、栗東は促音の入る「りっとう」、米原はかつて周囲にあった町が「まいはら」だったのに駅は「まいばら」。ローマ字にも癖が一つある。JR西日本は自社線の「近江」を冠する駅をことごとくハイフンで区切るのに、近江八幡だけは市の英語表記に倣って Omihachiman と続けて綴る。走る場所も変わっていて、23駅のうち21駅までが京都府ではなく滋賀県にある。京都に分類されているのは、そこが終点で列車の所属先だからであって、京都を長く走るからではない。

路線データ

以下はゲームが実際に使っている駅データから算出したものです。琵琶湖線の全23駅、画面で打つ内容とかならず一致します。

事業者
JR West
路線記号
A
駅数
23
形状
終点から終点まで
起終点
長浜 — 京都

どれくらい打つ路線?

この路線の全駅名を打ち切るには165打鍵、1駅あたり平均7.2打鍵。いちばん長いのは近江八幡(omihachiman)で13打鍵、いちばん短いのは稲枝(inae)で4打鍵です。この数値は各駅のかなをゲーム本体のローマ字エンジンに通して数えたもので、表示上の綴りの文字数ではなく実際に指を動かす回数です。

内訳として、促音「っ」を含む駅名が1、拗音「ゃ・ゅ・ょ」を含む駅名が1あります(拗音はヘボン式・訓令式のどちらの綴りでも受け付けます。sha でも sya でも、shu でも syu でも通ります)。また「ん」で終わる駅名が1あり、この n は単独では確定せず次の音に折り込まれます。

乗り換えできる駅

この路線の23駅のうち2駅が、ゲーム内の他路線と接続しています。路線記号をたどればその路線のガイドへ。

全駅一覧

全23駅を順番に、駅ナンバリング、漢字表記、入力の元になるかな、ヘボン式ローマ字とあわせて掲載します。

#番号駅名かなローマ字
1A09長浜ながはまnagahama
2A10田村たむらtamura
3A11坂田さかたsakata
4A12米原まいばらmaibara
5A13彦根ひこねhikone
6A14南彦根みなみひこねminami-hikone
7A15河瀬かわせkawase
8A16稲枝いなえinae
9A17能登川のとがわnotogawa
10A18安土あづちazuchi
11A19近江八幡おうみはちまんomihachiman
12A20篠原しのはらshinohara
13A21野洲やすyasu
14A22守山もりやまmoriyama
15A23栗東りっとうritto
16A24草津くさつkusatsu
17A25南草津みなみくさつminami-kusatsu
18A26瀬田せたseta
19A27石山いしやまishiyama
20A28膳所ぜぜzeze
21A29大津おおつotsu
22A30山科やましなyamashina
23A31京都きょうとkyoto