概要

北大阪急行線(M)は、御堂筋線の北の端を別の会社が受け持つ路線だ。箕面萱野から江坂までM06〜M11の6駅・8.4km、走らせているのは阪急と大阪の自治体が出資する準大手私鉄・北大阪急行電鉄である。1970年2月24日、大阪万博へのアクセス鉄道として開業し、その初日から御堂筋線へ直通した。直通ぶりはいまも徹底していて、ダイヤは一体、境界で折り返す列車は一本もなく、ふつうの一本が箕面萱野からなかもずまで25駅を走り通す。駅番号も江坂のM11から箕面萱野のM06まで途切れずに続く——Osaka Metroの御堂筋線がM01ではなくM11から始まるのは、そのためだ。万博輸送で建設費を回収しきったため、開業当初区間の運賃はいまも異例に安い。書類の上では、この名前ですらない。正式名称は南北線で、北大阪急行線というのは、駅名標も放送も路線図もそろってそう呼ぶ、通りのいいほうの名前である。

沿線の見どころ

箕面萱野は新しい。2024年3月23日、2.5kmの延伸の先端に開業した地上駅で、かやの中央の商業地が目の前にある。次の箕面船場阪大前は、新御堂筋の側道の下にもぐる地下駅。「阪大前」は2021年にここへ移ってきた大阪大学のキャンパスのことだ。千里中央は54年のあいだ北の終点を務めた駅で、大阪モノレールとの乗換駅でもある。いまの位置に落ち着いたのは、万博会場へ延びていた枝が1970年9月に廃止されたときのこと——その跡地は中国自動車道の上り車線となり、トンネルだけが資材置き場として残っている。そこから千里ニュータウンを抜けて桃山台へ。車庫は線路の西側にある。緑地公園は服部緑地にちなんで1975年に追加された途中駅で、ホームの上には本社の入る緑地駅ビルが載る。締めくくりは江坂。南の終点であり、法律上の起点であり、そしてOsaka Metroが所有・管理する駅なので、駅名標も北大阪急行のものではなくOsaka Metroのものだ。全線が千里丘陵をほぼ一直線に貫き、その多くは新御堂筋の中央分離帯を走る。踏切は一つもない。

おすすめポイント

6駅しかないのに、振れ幅は極端だ。江坂は esaka の5打鍵、箕面船場阪大前は minoosenbahandaimae の19打鍵——この路線で最長の駅名であり、6駅の一本が消化試合にならない理由のほとんどはここにある。箕面の長い「お」を、駅名標はヘボン式で Minoh と綴る。だが指が打つのは仮名のほうなので、箕面萱野は minookayano。同じ駅名標に並ぶ semba も、打つときは senba だ。ローマ字表記ではなく仮名を読むこと。あとは長音が効いてくる。千里中央は senrichuuou、緑地公園は ryokuchikouenn——末尾のんが n をもう一つ求めてくる。それ以外に落とし穴はない。促音は一つもなく、拗音を含む駅も二つだけ、読みはどれも素直だ。船場は「せんば」であって「ふなば」ではない。長い一駅さえ覚えてしまえば、残りの五駅は52打鍵の直線コースになる。

路線データ

以下はゲームが実際に使っている駅データから算出したものです。北大阪急行線の全6駅、画面で打つ内容とかならず一致します。

事業者
Kita-Osaka Kyuko Railway
路線記号
M
駅数
6
形状
終点から終点まで
起終点
箕面萱野 — 江坂

どれくらい打つ路線?

この路線の全駅名を打ち切るには71打鍵、1駅あたり平均11.8打鍵。いちばん長いのは箕面船場阪大前(minoo-semba-handai-mae)で19打鍵、いちばん短いのは江坂(esaka)で5打鍵です。この数値は各駅のかなをゲーム本体のローマ字エンジンに通して数えたもので、表示上の綴りの文字数ではなく実際に指を動かす回数です。

内訳として、促音「っ」を含む駅名が0、拗音「ゃ・ゅ・ょ」を含む駅名が2あります(拗音はヘボン式・訓令式のどちらの綴りでも受け付けます。sha でも sya でも、shu でも syu でも通ります)。また「ん」で終わる駅名が1あり、この n は単独では確定せず次の音に折り込まれます。

乗り換えできる駅

この路線の6駅のうち2駅が、ゲーム内の他路線と接続しています。路線記号をたどればその路線のガイドへ。

全駅一覧

全6駅を順番に、駅ナンバリング、漢字表記、入力の元になるかな、ヘボン式ローマ字とあわせて掲載します。

#番号駅名かなローマ字
1M06箕面萱野みのおかやのminoo-kayano
2M07箕面船場阪大前みのおせんばはんだいまえminoo-semba-handai-mae
3M08千里中央せんりちゅうおうsenri-chuo
4M09桃山台ももやまだいmomoyamadai
5M10緑地公園りょくちこうえんryokuchi-koen
6M11江坂えさかesaka